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STORY
タイ東北部のイサーン地方。霊の存在を信じるこの土地で、妊婦バイカーオの亡霊を目撃する住人が多数あらわれる。しかし、同じ街に住む元カレのシアンのもとには一向に姿を現さない…。どうしてもバイカーオに会って話がしたいシアンは、街でただ一人の葬儀屋のもとを訪れ、幽体離脱の術を伝授してくれと頼み込む。霊体になってバイカーオのいる死者の世界へ向かおうというのだ!老い先の短さを自覚している葬儀屋は、息子と共にこの街の葬儀屋を継ぐことを条件に指南を開始するのだが――。街を騒がす元カノの本当の目的とは一体⁉
INTRODUCTION
タイで異例の興行収入30億円(2023年・第1位)の大ヒットを記録した異色のマルチバース・ラブ・ホラーが爆誕っ!! タイで異例の興行収入30億円(2023年・第1位)の大ヒットを記録した異色のマルチバース・ラブ・ホラーが爆誕っ!!
独自の世界観を描いたタイバーン・ユニバースで一躍その名を知られることとなったティティ・シーヌアン監督による異色作。2024年の第19回大阪アジアン映画祭では監督・キャスト揃って来日し、「幽霊はマイフレンド」との監督の発言が会場を沸かせたことも記憶に新しい。 ホラー、マルチバース、ドラマ、コメディと様々な要素が絡み合いながら生み出される独特の高揚感で、小規模上映から全国へ拡大して異例の大ヒットを記録した本作。舞台となるイサーンはタイの東北部にある地方。「撮影中もずっと霊の存在と共にあった」、というほど霊との共存が当たり前に受け入れられているその地域で、現代では見られない独自の儀式、方言、文化をベースに制作され、本国で大きな注目を浴びた。異色の作品であるにも関わらず、口コミでその魅力が広まり興行収入はなんと7億バーツ、日本円にして30億円越えの特大ヒットを記録!タイの2023年の興行収入ランキングで堂々の一位に輝いた奇跡の作品が爆誕した!!!
Thibaan Studio Productionとは——
タイ東北部、イサーン地方のカンボジア国境にあるシーサケート県に本社を置く、映像製作会社タイバーン・スタジオ・プロダクション。タイでは殆どの製作会社がバンコク、チェンマイに集中していることから、イサーンに本社があるのは珍しいこと。2017年の『Thi Baan The Series』から映画製作を始め、2025年までに本作『サッパルー!街を騒がす幽霊が元カノだった件』を含む約13本の映画を製作。その他にTVドラマ、シットコム、バラエティー等を手掛ける。同社の社名(タイ語の読み方)「タイバーン」の由来は、同社のHPによると「庶民、市民、村人、イサーンコミュニティ」。映画の登場人物は全て「イサーン」というタイの東北地方出身で、登場人物がイサーン方言を喋り、標準語のタイ語字幕を付けて公開される。イサーン出身の俳優が約20人所属しており、本作のティティ・シーヌアン監督もそのひとり。関連会社にはイサーン音楽レーベルがある。
CAST

PROFILE

PROFILE

PROFILE

PROFILE

PROFILE

STAFF
DIRECTOR
ティティ・シーヌアン
愛称:トンテー
1996年3月11日生まれ。俳優、脚本家、映画監督。タイ東北部イサーン地方の国立マハーサーラカーム大学芸術学部卒業。MVの監督として2015年に発表した、同じイサーン地方出身のルークトゥン(タイの演歌)歌手、ゴン・フワイライの「ไสว่าสิบ่ถิ่มกัน」(サイワーシボティムガン)のMVで一躍有名になる。T-Popの人気歌手TaitosmitH、Palmy、Cocktail等の曲のMVを手掛け、特に2024年に日本の東宝スタジオでゴジラと一緒に撮影したCocktailの「Yours Ever」のMVはYouTubeでの視聴回数が1億2千万回を超えている。 映画界との接点は、俳優として2018年に『Thi Baan the Series 2 Part 2』に出演したことに始まる。以降主にThibaanスタジオ制作の6本の映画に出演。本作『サッパルー!街を騒がす幽霊が元カノだった件』にはカメオ出演をしている。2020年に『Thibaan×BNK48』の共同監督・脚本で映画監督デビューし、本作が初の単独監督作となる。2025年夏、『サッパルー2』(仮)の撮影が終了し、現在編集作業中。
FILMOGRAPHY
2020年 『Thibaan×BNK48』共同監督・脚本
2022年 『Thibaan The Series : Doctor Plawan』共同監督・脚本
2023年 『サッパルー!街を騒がす幽霊が元カノだった件』監督・脚本
2023年 『Thaibaan in Love』(WeTV配信/全6話)
2025年 『サッパルー2(仮)』公開予定